かっぱえびせんの袋を開けたら、花の形をしたえびせんが入っていた。そんな投稿がThreadsで33万回以上表示されて、3,400件以上の「いいね」を集めたそうです。「初めて見ました」「レアです」という声もあったみたいです。
あの花形はただの偶然じゃなくて、ちゃんと意味がある「アタリ」なんですよね。カルビーの公式リリースで確かめてみました。
まず事実確認。花形は60周年のアタリ
ねとらぼの記事によると、投稿したのは愛知県豊橋市でハンドメイドパーツや雑貨を売っているお店の公式アカウントです。袋から出てきたのは、6つの花びらを持つ、コスモスのような形のえびせんでした。

カルビーの公式リリースを見ると、発売60周年を記念して、レギュラー商品としては初めての「花形のかっぱえびせん」アタリ付きにリニューアルした、とあります。発売日は2024年9月16日(月)で、全国で売られています。

えびは目玉が飛び出していることから「目出たし(めでたし)」で縁起がいいとされていて、長寿や吉兆をもたらす六角形の花びらの形にした、という説明でした。つまり見つけたら、ちょっとめでたい気分になれるように作られているんですね。

かっぱえびせんは1964年生まれ
リリースには発売の経緯も書かれていました。かっぱえびせんは1964年に発売された商品で、カルビーの創業者・松尾孝さんが、子どものころに好きだった川えびの天ぷらから着想を得て生まれたそうです。何度も試行錯誤して、新鮮な天然えびをまるごと殻ごと使う今の形になったと書かれています。
2024年のリニューアルでは、発売当初からの製法はそのままに、塩分のバランスを調整したとのことです。コンビニ限定のパッケージは77gで、想定価格は税込170円前後と書かれていました。

当たる確率は公式にはわからない
気になるのは「どれくらいの確率で入っているの?」ですよね。私が確認できた公式のリリースや商品ページには、確率の記載は見つかりませんでした。ネット上には「500袋に1袋くらい」といううわさも出回っているらしいですが、公式の数字ではないので、ここでは断定しないでおきます。
ただ、もし仮にそうだとしたらどうなるか、遊びで計算してみました。170円で500袋買うと約85,000円分です。100袋に1袋なら約17,000円ぶん。あくまで仮の数字ですが、手に入ったらうれしくなる理由は、なんとなく伝わってくる気がします。

見つかったときに投稿が広がるのも、わかる気がします。レアなものって、人に見せたくなりますよね。投稿は33万回以上も見られて、同じように探してみたくなった人もいたかもしれません。

ノンフライで、カルシウムも入っている
カルビーの商品ページには、天然えびをまるごと殻ごと使っているので、おいしくてカルシウムも入っている、と書かれています。油で揚げずに煎る「ノンフライ」で、香ばしくてサクサクした食感が楽しめる、という説明でした。
同じ公式サイトには、ガーリックバター味、九州柚子胡椒と焼きあごだし味、甘えびといった味のお知らせも並んでいます。定番の味のほかにも、いろいろな変化球が出ているんですよね。花形を探しながら、ふだんと違う味を試してみるのも、ひとつの楽しみ方かもしれません。
ちなみに、ねとらぼの記事にはカルビー側のコメントとして、発売60周年を記念した縁起のいい「花形のえびせん」をアタリとして入れている、という説明が載っていました。2024年9月16日からずっと続いている企画なので、投稿された方が手にしたのも、その仕組みの中のひとつということになります。
袋を開けるときに、ちょっと袋の中をのぞいてみる。それだけで気分が上がるのは、お菓子ならではの楽しみですよね。見つけたら写真を撮っておくと、あとで思い出にもなりそうです。
公式のPR動画もあります
カルビーの公式チャンネルには、花形えびせんをPRする短い動画があります。「花を咲かせる花咲隊」というタイトルで、30秒ほどです。
パッケージには、アタリ付きをはじめることになったストーリーが4コマ漫画で載っているそうです。袋の裏までじっくり見る楽しみがありそうですね。


おやつを買うときに、袋の中身を少しだけ想像してみる。そのくらいの楽しみ方がちょうどいいのかもしれません。みなさんは、花形のかっぱえびせんに出会ったことはありますか?
あわせて読みたい
参考にしたところ
- カルビー プレスリリース「60周年を記念してロングセラーがリニューアル!…『かっぱえびせん』」(2024年9月12日)
- カルビー「かっぱえびせん」商品情報
- ねとらぼ「カルビー『かっぱえびせん』を開けたら……『なにこれ?』」(2026年10月6日)
- カルビー公式チャンネル「かっぱえびせん 花を咲かせる花咲隊」
- 話題のきっかけ: Threadsの投稿が33万回以上表示された花形えびせん。写真はウィキメディア・コモンズと公式ページの画面、表は自作です。
