結婚と出産の報告が、同じ日に一緒に来た。
7ORDERの萩谷慧悟さん(29)と、元乃木坂46の渡辺みり愛さん(26)が9月6日、それぞれのSNSで結婚と、子どもに恵まれたことを公表した。
芸能人の結婚発表って、だいたい「結婚しました」が先に来て、しばらくしてから「授かりました」が続くパターンが多い。今回はそれが一気に来たので、タイムラインが少しざわついていた。

二人のきっかけは2022年の舞台『Little Fandango』での共演だったという。そこから交際に発展して、今回の発表に至った流れらしい。
渡辺さんは乃木坂46を卒業したあと、舞台を中心に活動してきた人だ。ミュージカル『美少女戦士セーラームーン』でセーラーマーキュリー(水野亜美)役を務めていたのを覚えている人も多いと思う。
ただ、その活動の裏では二度の病気療養を挟んでいる。順風満帆というより、止まってはまた戻ってきた、という時間の積み重ねがある人だった。

今回の発表で少し目を引いたのが、公表の順番だった。
実は先に一部の報道機関が報じていたらしい。今夏、自宅マンションから出てきた二人が友人と合流し、友人が抱いた赤ちゃんに渡辺さんが哺乳瓶でミルクをあげている——そんな場面が報じられていた。
つまり、本人たちが発表する前に、外側から「そうらしい」という話が出てしまっていたわけだ。
その後、双方の活動状況や本人の意向を踏まえながら調整を重ねて、9月6日の公式発表になったと説明されている。

この「先に報じられてから、本人が発表する」という順番、最近わりとよく見る気がする。
本人としては、自分のタイミングで、自分の言葉で伝えたかっただろうなと思う。特に子どものことが絡んでいるなら、なおさら準備したいはずだ。
それでも今回、二人がきちんとコメントを出して経緯まで説明したのは、ファンからすればありがたい形だったんじゃないかと思う。憶測だけが先行して、本人が何も言わないまま流れていくパターンもよくあるので。

ネット上の反応は、正直きれいに割れていた。
祝福の声がある一方で、「順番が…」「報道が出てからか」と戸惑いを見せる人もいた。アイドルグループ出身の二人だから、受け止め方に幅が出るのは仕方ない部分もある。
ただ、7ORDERは事務所を離れて自分たちで会社を立ち上げたグループだし、渡辺さんも卒業後に自分の場所を作ってきた人だ。二人とも、決められたレールの上を歩いてきたタイプではない。
そう考えると、この発表の形も、二人らしいと言えばそうなのかもしれない。
舞台での共演から始まって、交際して、結婚して、子どもが生まれて。文字にすると数行だけど、その間に病気療養があって、グループの活動があって、報道があって、調整があった。
数行の裏側にある時間のほうが、たぶんずっと長い。
皆さんは、この発表の形、どう受け止めましたか?
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